多文化であることとは : 新しい市民社会の条件

書誌事項

多文化であることとは : 新しい市民社会の条件

宮島喬著

(岩波現代全書, 021)

岩波書店, 2014.1

タイトル別名

多文化であることとは : 新しい市民社会の条件

タイトル読み

タブンカ デアル コト トワ : アタラシイ シミン シャカイ ノ ジョウケン

注記

引用・参考文献: p269-279

内容説明・目次

内容説明

ジェンダー平等、子どもの権利、定住外国人のシティズンシップを実現せずに、平等な開かれた市民社会を築くことができるだろうか?「多文化」をキーワードとして、ヨーロッパと日本を視野に、多様な行為者とその文化の承認が、現代社会の必須の課題であることを示す。多文化への逆風が強まる今日、市民社会の分断を批判し、“多文化社会日本”への確かな方向付けを目指す。

目次

  • 序章 多文化であることとは
  • 第1章 多文化あるいは差異の社会学
  • 第2章 多文化シティズンシップへ—国籍を相対化する
  • 第3章 マイノリティと差異の承認
  • 第4章 多文化アプローチの行方とヨーロッパの移民マイノリテイ
  • 第5章 ジェンダーと文化
  • 第6章 マイグレーションと子ども—「子どもの権利」の視点から
  • 第7章 日本社会の国際化、多文化化
  • 第8章 「多文化」の現在—共生が進むか、ナショナリズムへの反転か

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB14500636
  • ISBN
    • 9784000291217
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, 279p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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