さよならのかわりにきみに書く物語 : 田中正造の谷中村と耕太の双葉町

書誌事項

さよならのかわりにきみに書く物語 : 田中正造の谷中村と耕太の双葉町

一色悦子著

随想舎, 2013.10

タイトル読み

サヨナラ ノ カワリ ニ キミ ニ カク モノガタリ : タナカ ショウゾウ ノ ヤナカムラ ト コウタ ノ フタバマチ

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注記

田中正造年表: p154-156

双葉町年表: p157

内容説明・目次

内容説明

田中正造の谷中村は、国策の銅生産のために、鉱毒に苦しみ一人残らず村を追われた。ふるさとに生き土を耕し作物を作って食べる暮らしは、ぷつんととだえた。田中正造の「真の文明は山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし」のことばをどう引き継いでいけばいいのだろうか。

目次

  • 福島から転校して、遊水地に立つ
  • 生きものが萌え出す野焼き
  • 遊水地に、むかし、村があった
  • 鉱毒で、花と虫と鳥と魚が消えた
  • 草木が生えない裸山の足尾銅山跡
  • 谷中村の鉱毒は七〇年続いた
  • 国のために少数の国民はあとまわしになる
  • 父に聞いてわかってきた福島原発
  • 「棒出しは東京に洪水があふれないようにしたのです」
  • 最後まで遊水地に残った一六戸の農民〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB14511315
  • ISBN
    • 9784887482807
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    宇都宮
  • ページ数/冊数
    159p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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