ガーロコイレ : ニジェール西部農村社会をめぐるモラルと叛乱の民族誌

書誌事項

ガーロコイレ : ニジェール西部農村社会をめぐるモラルと叛乱の民族誌

佐久間寛著

平凡社, 2013.12

タイトル別名

Gaarokoyre : koyra kaŋ gonda tira maayo nda turantey kaŋ sinda maayo

Garokoyré : étude ethnographique sur la morale et la révolte dans un village à l'ouest du Niger

21世紀転換期ニジェール西部農村地帯ソンガイ系社会における行政村の分裂・創設過程をめぐる民族誌的研究

タイトル読み

ガーロコイレ : ニジェール セイブ ノウソン シャカイ オ メグル モラル ト ハンラン ノ ミンゾクシ

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注記

学位請求論文「21世紀転換期ニジェール西部農村地帯ソンガイ系社会における行政村の分裂・創設過程をめぐる民族誌的研究」 (東京外国語大学, 2013年) を改稿したもの

参考文献: p420-430

内容説明・目次

内容説明

その行政村はふたつに分裂した。叛乱者たちは誰から、何を、どのように守ろうとしたのか。人びとの声をひたすら拾い、叛乱の情動に内在する社会的葛藤とモラルを明らかにする。西欧近代的思考の前提までを問いなおす、俊英による人類学の新たな成果。

目次

  • 1 言説(種族;首長国;協同組合)
  • 2 親族(「出自」原理;実相;「先着」原理)
  • 3 首長(植民地期;軍政期;連続と断絶)
  • 4 土地(潅漑農地外の状況;潅漑農地外の制度;潅漑農地内の制度)
  • 5 叛乱(経緯;結末;事後)

「BOOKデータベース」 より

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