経営哲学からの責任の研究
著者
書誌事項
経営哲学からの責任の研究
文眞堂, 2013.12
- タイトル別名
-
経営哲学からの責任の研究
- タイトル読み
-
ケイエイ テツガク カラノ セキニン ノ ケンキュウ
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注記
参考文献: p342-362
内容説明・目次
内容説明
社会における生産を基軸にして、現代における責任のあり方を、哲学にその基礎を求めて解明した、本格的な『経営哲学』を語る。東電の原発問題をケースにしながら、文明・制度・企業を取り巻く諸相に踏み込み、現代の責任の基礎原理をさぐる。現代企業の持つ問題に対して多様で広い視野のための指針の書。
目次
- 第1章 経営哲学の諸部門と基礎的課題(哲学の諸部門;哲学に隣接する諸概念—思想・理念(信念)・価値観・世界観 ほか)
- 第2章 経営哲学における分業の基層(「分業の基礎」—現代企業の経営哲学の基礎を求めて;結び—分業の基層と経営哲学)
- 第3章 経営学における責任の行方—経営哲学的観点の意義(経営学における責任論について;結び)
- 第4章 社会的責任論の現状とステークホルダー概念の淵源について(社会的責任論の現状;「企業の社会的責任」の歴史的経過と21世紀—パラダイム・シフト ほか)
- 第5章 経営哲学からの東電福島原発の事故責任(現在までの福島原発事故に関する調査報告書の比較とその課題;経営哲学からの福島原発事故責任の検討と課題 ほか)
「BOOKデータベース」 より