日本近現代史の「裏の主役」たち : 北一輝、大川周明、頭山満、松井石根……「アジア主義者」の夢と挫折

書誌事項

日本近現代史の「裏の主役」たち : 北一輝、大川周明、頭山満、松井石根……「アジア主義者」の夢と挫折

田原総一朗著

(PHP文庫, [た3-3])

PHP研究所, 2013.8

タイトル別名

なぜ日本は「大東亜戦争」を戦ったのか

日本近現代史の裏の主役たち : 北一輝大川周明頭山満松井石根アジア主義者の夢と挫折

タイトル読み

ニホン キンゲンダイシ ノ ウラ ノ シュヤクタチ : キタ イッキ オオカワ シュウメイ トウヤマ ミツル マツイ イワネ アジア シュギシャ ノ ユメ ト ザセツ

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注記

「なぜ日本は「大東亜戦争」を戦ったのか」(2011年刊)の改題, 加筆・修正

シリーズ巻号はジャケットによる

主な参考文献: p505-509

内容説明・目次

内容説明

明治維新から大東亜戦争に至る“日本の裏側”で、極めて重要な役割を演じたアジア主義者たち。欧米植民地からの東洋独立の革命に燃えた彼らは大東亜戦争に反対だったが、戦後は「侵略国のイデオローグ」として断罪されてしまう。本書は、戦前の日本を陰で動かした巨人たちの語られざる肖像に迫り、従来の近現代史の「定説」を覆した著者渾身の力作。

目次

  • 第1部 東京裁判(致命的な失敗;侵略国のイデオローグ)
  • 第2部 松井石根(大亜細亜協会;南京占領)
  • 第3部 頭山満(攘夷から自由民権へ;「脱亜」か「興亜」か;孫文を救え;アジア独立の志士たち)
  • 第4部 大川周明(「天皇」を発見した社会主義者;北一輝との決裂;五・一五事件;対米工作の失敗)
  • 第5部 北一輝(帝国主義と社会主義;国体論;中華民国元年;『日本改造法案大綱』;青年将校;二・二六事件)

「BOOKデータベース」 より

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