楽天はなぜ強くなれたのか : 巨人の「天才野球」をしのいだ力
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楽天はなぜ強くなれたのか : 巨人の「天才野球」をしのいだ力
(PHP新書, 904)
PHP研究所, 2014.1
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楽天はなぜ強くなれたのか : 巨人の天才野球をしのいだ力
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ラクテン ワ ナゼ ツヨク ナレタ ノカ : キョジン ノ「テンサイ ヤキュウ」オ シノイダ チカラ
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Description and Table of Contents
Description
創設9年目にして初のパ・リーグ優勝、さらに日本一に輝いた楽天イーグルス。その楽天を初のクライマックスシリーズ進出に導いた野村元監督が、楽天の勝因を分析する。24勝0敗の田中投手については、プロ野球史上最高の投手の呼び声も高い稲尾和久(西鉄)に達した部分はあると認める一方で、稲尾に及ばない要素があることも指摘。さらに日本シリーズにおける嶋(楽天)と阿部(巨人)の違いが「意思疎通能力」にあったと看破する。定評ある試合評論「ノムラの考え」(2013年)と、新たに書き下ろし評論を収録。バレンティンの記録更新や宮本慎也の引退も取り上げる。
Table of Contents
- 第1章 楽天はなぜ強くなれたのか(難攻不落の絶対的エース・田中;来日外国人本塁打1位434本の4番・ジョーンズ ほか)
- 第2章 ノムラの考え2013年レギュラーシーズン公式戦(脇役のプレーは、監督の“思想”を映す鏡;技巧派のセオリーとは ほか)
- 第3章 ノムラの考え2013年クライマックスシリーズ(ロッテに名前で勝った田中;「マー君の7球」を忘れたのか ほか)
- 第4章 ノムラの考え2013年日本シリーズ(エース内海に対する「敬意」がなかった楽天打線;ヤマを張らないのが巨人打線の特色 ほか)
- 第5章 ノムラの考え「楽天創生への道」(2006年)(キャンプで伝えたこと、オープン戦で求めること;監督の「分身」である捕手に何を求めるのか ほか)
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