税務署の正体
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税務署の正体
(光文社新書, 675)
光文社, 2014.1
- タイトル読み
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ゼイムショ ノ ショウタイ
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内容説明・目次
内容説明
実はおかしなことに、税務署員には“課税ノルマ”があり、手練手管で市民から税金を搾り取り、常に追徴を狙っている。彼らは「一円でも多く税金を取る」ことを至上命令とし、税金さえ取れれば紛飾決算やブラック企業にも目をつぶり自らの保身しか考えない。「会社をつぶして当たり前」という価値観さえ持っている。さらに、OBの多くは大手企業や地方の有力企業の顧問税理士となっているため、そういう企業への調査は甘くならざるを得ず、一方、弱い中小企業には容赦ない。まさに強きを助け弱きをくじく、あくどい組織だ。元国税調査官が、謎に包まれた組織の実態を暴き、税務署から会社を護る知識を伝授する!
目次
- 序章 税務署は“正義の味方”ではない!
- 第1章 “脱税摘発”というお仕事
- 第2章 とある調査官の日常
- 第3章 税務署という謎の組織
- 第4章 ドラマ「半沢直樹」“黒崎査察官”の正体
- 第5章 「マルサの女」と「トッカン」の真実
- 第6章 脱税請負人と税務署員の怪しい関係
「BOOKデータベース」 より