聖なるものの刻印 : 科学的合理性はなぜ盲目なのか
著者
書誌事項
聖なるものの刻印 : 科学的合理性はなぜ盲目なのか
以文社, 2014.1
- タイトル別名
-
La marque du sacré
聖なるものの刻印 : 科学的合理性はなぜ盲目なのか
- タイトル読み
-
セイナル モノ ノ コクイン : カガクテキ ゴウリセイ ワ ナゼ モウモク ナノカ
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注記
原著 (Flammarion, 2010) の全訳
内容説明・目次
内容説明
グローバルに拡張される核エネルギー、IT、バイオ・ナノ・テクノロジー、金融工学などが、発展途上国を巻き込んで資源開発・乱獲に拍車をかけ、地球上の汚染を深刻化して、文明がサタンに誘われた豚の群れのように破滅の淵に突進しようとしている。ディピュイの思考の集大成としての賢明な破局論。
目次
- 序章 聖なるもののかたち
- 第1章 アポカリプスを間近に考える—わたしの歩み
- 第2章 科学、みずからそれと知らない神学
- 第3章 宗教それは自然なのか超自然なのか
- 第4章 バビロンの籤引き投票—合理的手続きと儀礼のあいだで
- 第5章 正義とルサンチマン
- 第6章 核の脅威、われわれにとっての新たな聖なるもの—ビン・ラディンからヒロシマへ
- 第7章 「わたしが死ぬとき、わたしたちの愛はまるでなかったことになる」—ヒッチコック『めまい』の主題による変奏
「BOOKデータベース」 より