七代目市川團十郎の史的研究
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七代目市川團十郎の史的研究
吉川弘文館, 2014.2
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七代目市川團十郎の史的研究
七代目市川團十郎の史的研究
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シチダイメ イチカワ ダンジュウロウ ノ シテキ ケンキュウ
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七代目市川團十郎略年表: p246-250
2011年3月に法政大学大学院人文科学研究科より博士(歴史学)の学位を取得した論文『七代目市川團十郎の社会史的研究』を基礎として、これに修正を加え編集したもの
Description and Table of Contents
Description
江戸歌舞伎の大名跡として、代々多くの観客を魅了してきた市川團十郎。中でも七代目は、「歌舞伎十八番」を制定して市川家の芸を確立させ、その後の歌舞伎界に大きな功績を残した。七代目と贔屓や成田山との関係、風俗取締政策などに焦点を当て、江戸社会における人物像を浮き彫りにする。従来の研究にはない社会史的アプローチを試みた注目の一冊。
Table of Contents
- 序章 七代目市川團十郎の肖像
- 第1章 歌舞伎・文人と江戸社会
- 第2章 成田山新勝寺と奉納芝居
- 第3章 成田山江戸出開帳と霊験記上演
- 第4章 成田山額堂寄進と扁額奉納
- 第5章 成田山仁王門再建と勧進興行
- 第6章 風俗取締政策と歌舞伎十八番「景清」
- 第7章 成田山蟄居と『しもふさ身旅喰』
- 第8章 五代目海老蔵の赦免と「景清」
- 終章 本書の成果と課題
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