中国動産抵当制度

著者

    • 金, 文静 キン, ブンセイ jin, wen jing

書誌事項

中国動産抵当制度

金文静著

(学術選書, 104 . 民法||ミンポウ)

信山社, 2014.1

タイトル読み

チュウゴク ドウサン テイトウ セイド

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注記

主要参考文献一覧: p289-297

内容説明・目次

内容説明

二元的制度の基本的性質と優先順位ルール等の具体的検討。イングランド法(二元的制度)とアメリカ法(一元的制度)を比較検討し、中国法における動産制度を考察。

目次

  • 序論(問題の提起;先行研究;前提の確認)
  • 第1章 二元的動産抵当制度の生成と展開—中国法の検討(中国における一般動産抵当制度の確立;対抗要件と優先順位のルール;抵当物の処分と買主の地位;小括)
  • 第2章 二元的動産担保のジレンマ—イングランド法の検討(個別担保と浮動担保の性質;公示と優先順位のルール;担保物処分の効力とプロシーズ;倒産手続との関係;浮動担保制度の終焉?;小括)
  • 第3章 二元的動産担保vs一元的動産担保—イングランド法とアメリカ法の比較(前提の確認;公示と優先順位のルール;担保物の処分;倒産法における担保権の処遇;小括)
  • 結びにかえて—動産担保立法の一元化趨勢と中国法の検討(動産担保立法の一元化趨勢;中国二元的動産抵当の検討)

「BOOKデータベース」 より

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