イカロスの夢
著者
書誌事項
イカロスの夢
（愛蔵版世界の名作絵本, 2 . 民話と伝説||ミンワ ト デンセツ）
小峰書店, 2012.7
- タイトル別名
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Le reve d'icare
- タイトル読み
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イカロス ノ ユメ
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内容説明・目次
内容説明
太陽は天頂に達した。イカロスは大胆な羽ばたきで父親の頭上にあがった。王の息子が闘いの相手にもしないほど侮辱した奴隷の子は、この瞬間、神々の領域に達しようとしていた。彼の望みは下界ではことごとく暗礁に乗りあげたが、ここでは遂げることができるのだ。多すぎる夢をもったイカロスは栄光の絶頂にあった。もっと高く、もっと高く、とイカロスは思った。目は輝きに満ちていた。
「BOOKデータベース」 より