西洋の書物工房 : ロゼッタ・ストーンからモロッコ革の本まで
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書誌事項
西洋の書物工房 : ロゼッタ・ストーンからモロッコ革の本まで
(朝日選書, 914)
朝日新聞出版, 2014.2
- タイトル別名
-
西洋の書物工房 : ロゼッタストーンからモロッコ革の本まで
- タイトル読み
-
セイヨウ ノ ショモツ コウボウ : ロゼッタ・ストーン カラ モロッコガワ ノ ホン マデ
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注記
芳賀書店2000年刊の再刊
参考文献: 巻末p10-15
内容説明・目次
内容説明
私たちは、いま手にしている書物の、「物」としての素材や形態の変化について、どれだけ知っているだろうか。パピルスから蝋板、羊皮紙から抄紙への歴史。巻子本からコデックス、革装本へと進化した製本術。花切れ、天金や小口の装飾、見返しなど、本を成立させる各部の起源と変遷を、製本と装丁の本場、パリで学んだ著者が辿る。ウィリアム・モリスの理想の書物、究極の本「モロッコ革の本」の歴史、フランスの名だたる製本職人たちの作品や、工芸品とも言える美しい革装本の写真も多数紹介。西洋の書物史のすべてがわかる、愛書家垂涎の一冊。
目次
- 第1章 書物の考古学
- 第2章 西洋の紙「羊皮紙」
- 第3章 本の誕生と製本術
- 第4章 ケルムスコット・プレス
- 第5章 モロッコ革を求めて
- 第6章 フランスの革装本
- 第7章 天金と小口装飾
- 第8章 花切れ
- 第9章 マーブル紙と見返し
「BOOKデータベース」 より