皇帝銃殺 : ハプスブルクの悲劇メキシコ皇帝マクシミリアン一世伝

書誌事項

皇帝銃殺 : ハプスブルクの悲劇メキシコ皇帝マクシミリアン一世伝

菊池良生著

(河出文庫, [き8-1])

河出書房新社, 2014.1

タイトル別名

イカロスの失墜 : 悲劇のメキシコ皇帝マクシミリアン一世伝

皇帝銃殺 : ハプスブルクの悲劇メキシコ皇帝マクシミリアン一世伝

タイトル読み

コウテイ ジュウサツ : ハプスブルク ノ ヒゲキ メキシコ コウテイ マクシミリアン イッセイ デン

注記

「イカロスの失墜 : 悲劇のメキシコ皇帝マクシミリアン一世伝」(新人物往来社 1994年9月刊)の改題

参考文献: p366-367

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

生まれてくるのが、もう少し早ければ—。ハプスブルクの皇帝として君臨する兄への羨望と嫉妬。帝国の次男として生まれたマクシミリアンは、手が届きそうで届かない、その栄光に、ひたすら野心を燻らせていく。その焔は兄弟の仲を引き裂き、やがて自らの運命をも狂わせる。ハプスブルク黄昏期の悲劇をスリリングに描いた、傑作評伝。

目次

  • 第1部 ハプスブルク家の異端児(マックス誕生前史;兄ヨーゼフ、皇帝となる;滾る野心;海軍司令官マックス;妻シャルロッテ;総督就任、そして解任;悪魔の囁き;帝冠受諾)
  • 第2部 ケレタロに墜つ(メキシコ・シティ到着;崇高な使命;幻のマックス王朝;最後のあがき;シャルロッテの手紙;死への旅路;ケレタロの悲劇;皇帝銃殺)

「BOOKデータベース」 より

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