都市交通のポリティクス : バンコク1886-2012年

書誌事項

都市交通のポリティクス : バンコク1886-2012年

柿崎一郎著

京都大学学術出版会, 2014.2

タイトル別名

都市交通のポリティクス : バンコク1886〜2012年

タイトル読み

トシ コウツウ ノ ポリティクス : バンコク 1886-2012ネン

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注記

引用資料: p499-501

引用文献: p502-509

引用ホームページ: p510

索引: p515-530

内容説明・目次

内容説明

元来、大都市交通は数多のセクターから構成されている。市内軌道、バス、都市鉄道のみならず、非先進国ではトラックやバンを用いた「非公式交通」が交錯する。その上、大衆の利便に関わる都市交通は、容易に政治の道具となり政策は混乱する。都市交通の持つ諸問題を技術セクターの多様性と政治的利害という観点から炙り出す意欲作。

目次

  • 序章 都市交通研究の意義
  • 第1章 軌道系輸送手段の導入—1880〜1900年代
  • 第2章 競合の発生—1910〜1930年代
  • 第3章 主役の交代—1940〜1950年代
  • 第4章 バス事業の統合—1960〜1970年代
  • 第5章 軌道系輸送手段の復活—1970〜1990年代
  • 第6章 混迷する都市交通政策—2000年代
  • 第7章 都市交通史が語るもの—統制の強化と政治化
  • 終章 総括と課題

「BOOKデータベース」 より

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