原発に抗して : 一科学史教師の闘い

書誌事項

原発に抗して : 一科学史教師の闘い

荒川紘著

唯学書房 , アジール・プロダクション (発売), 2014.1

タイトル読み

ゲンパツ ニ コウシテ : イチ カガクシ キョウシ ノ タタカイ

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注記

本書でとりあげられた本: p267-269

内容説明・目次

内容説明

まず、私たちが変わらなければならない!—「弱者を助ける民主主義」の実現を目指して。故郷・フクシマに帰郷した著者渾身のメッセージ。

目次

  • 第1章 原子力と私(原子核物理学を学ぶ;放射線を教える;原発を学ぶ;原爆と原発を教える;企業のための大学へ、私は儒教も教える;原発を考える;自然エネルギーと日本人の自然観)
  • 第2章 東電・福島第一原発事故(東電・福島第一原発でなにが起きたのか;福島県民は原発現場の作業員に助けられた;原発は故郷を奪い、夢を奪う;それでも原発をやめない)
  • 第3章 フクシマの悲劇の根底にあるもの(なぜ東電の原発が福島県につくられたのか;原発は確実に儲かり、関連企業を潤わせる;電力会社の支援者たち;私たちはなにをしなければならないか)
  • 第4章 日本は山と水の国(ヨーロッパにおける脱原発と自然エネルギーの活用;古代ローマと古代中国の自然への回帰;日本を救うのは水と木のエネルギー;地熱・風力・波力・太陽光による発電)
  • 第5章 民主主義と自学自習の伝統(ヨーロッパにおける「弱いものを助ける」民主主義;江戸時代の儒教と民主主義;自然への順応と仁に生きた田中正造;「弱いものを助ける」民主主義を実現する)

「BOOKデータベース」 より

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