第一次世界大戦期の中国民族運動 : 東アジア国際関係に位置づけて

Bibliographic Information

第一次世界大戦期の中国民族運動 : 東アジア国際関係に位置づけて

笠原十九司著

(汲古叢書, 115)

汲古書院, 2014.2

Other Title

第1次世界大戦期の中国民族運動 : 東アジア国際関係に位置づけて

Title Transcription

ダイ1ジ セカイ タイセンキ ノ チュウゴク ミンゾク ウンドウ : ヒガシアジア コクサイ カンケイ ニ イチズケテ

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Note

学位請求論文『第一次世界大戦期の中国民族運動と東アジア国際関係』 (東京大学, 平成21年授与) に, 論文構成の変更, 新論文の加筆も含め, 大幅に加筆・修正を加えたもの

人名索引: p803-809

事項索引: p810-820

Description and Table of Contents

Description

本書では、第一次世界大戦期の日本の中国侵略政策の拡大に抵抗した中国民族運動の展開を、中華民国史の展開ならびに日中関係を中心とする東アジア国際関係の変動に位置づけて、時系列的に論じた、同期の反日民族運動のピークを形成した、日本の対華二十一ヵ条要求反対運動、日中軍事協定反対運動、五・四運動前史としての山東主権回収運動ならびに五・四運動を中心的に取り上げている。

Table of Contents

  • 序章 第一次世界大戦期の中国民族運動の主体形成と日本・アメリカ
  • 第1章 二十一ヵ条反対運動—1914年‐1916年
  • 第2章 日中軍事協定反対運動—1917年‐1918年
  • 第3章 山東主権回収運動‐五・四運動前史—1918年10月‐1919年4月
  • 第4章 北京の五・四運動—1919年5月‐6月
  • 第5章 上海の五・四運動—1919年5月‐7月
  • 第6章 第一次世界大戦終結後の東アジアの民族運動と北京政府—1919年‐1921年
  • 終章 第一次世界大戦期の中国民族運動と日本・アメリカ

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