投下労働量計算と基本経済指標 : 新しい経済統計学の探究
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投下労働量計算と基本経済指標 : 新しい経済統計学の探究
(大阪経済大学研究叢書, 第81冊)
大月書店, 2014.2
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トウカ ロウドウリョウ ケイサン ト キホン ケイザイ シヒョウ : アタラシイ ケイザイ トウケイガク ノ タンキュウ
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Note
参照文献: p329-334
事項索引: p339-340
人名索引: p341
Description and Table of Contents
Description
古典派経済学やマルクスが重視した「投下労働量」の概念を応用することにより、いくつかの重要な経済指標について、従来と異なる優れた測定方法を提案する。日本・中国・韓国について実際に測定した結果も示す。
Table of Contents
- 第1部 投下労働量計算とは何か(投下労働量計算の目的;投下労働量の計算方法;投下労働量計算と生産の境界について)
- 第2部 投下労働量計算と経済成長率計測・国際経済規模比較(投下労働量計算と経済成長率の計測—日本2000‐05年の経済成長率計測を例に;購買力平価・実質値産業関連表と経済規模の国際比較—日中韓2000年を対象に;購買力平価に関する若干の論点について—松川太一郎氏のコメントに答える)
- 第3部 投下労働量計算と生産性の計測(全要素生産性と全労働生産性—日本の生産性上昇率を例に;生産性計測とキャピタルサービス;付加価値生産性と全労働生産性;全労働生産性による中国の部門別生産性上昇率の計測;産業別生産性水準の日韓比較)
- 第4部 投下労働量計算と剰余価値率・利潤率(剰余価値率の推計—日本1980‐1990‐2000年;生産価格と均等利潤率の計算—日本1980‐1990‐2000年;剰余価値率の実証研究をめぐる若干の論点—東浩一郎氏の批判に答える)
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