日本語誕生の時代 : 上野三碑からのアプローチ
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日本語誕生の時代 : 上野三碑からのアプローチ
雄山閣, 2014.2
- タイトル読み
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ニホンゴ タンジョウ ノ ジダイ : コウズケ サンピ カラノ アプローチ
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注記
参考文献: p233-236
内容説明・目次
内容説明
列島を飛び交い営まれてきた“ことば”が日本語として定着していく過程と、国家・国民の成立はどのように重なり合ったのか。上野三碑(山ノ上碑、多胡碑、金井沢碑)からアプローチをはじめ、韓半島の石碑にまで考察の翼を広げながら、大いなる謎を紐解いていく。
目次
- 序章 日本語誕生の時に出会いたい(真の「国語元年」はいつなのか;特別史跡・上野三碑からのアプローチ)
- 第1章 日本語を書き始めた人々—金石文にみる日本語表現の歴史(飛び交うことばを治めんとして;過冷却の水が突然凍るように ほか)
- 第2章 国家は国語とともに—金石文が語る日本国誕生の構造(多胡碑という存在;多胡碑に刻まれた国家意思 ほか)
- 第3章 韓半島金石文と国語表現—大きく異なる高句麗・百済と新羅(高句麗に始まる韓半島金石文;漢文体に終始した百済 ほか)
- 終章 なぜ日本と新羅は統一国家になりえたのか(国民も国語・国家と共に;新羅と日本が国家統一をなしえた理由)
「BOOKデータベース」 より