たった一人の生還 : 「たか号」漂流二十七日間の闘い
著者
書誌事項
たった一人の生還 : 「たか号」漂流二十七日間の闘い
(ヤマケイ文庫)
山と溪谷社, 2014.1
- タイトル別名
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たった一人の生還 : たか号漂流二十七日間の闘い
- タイトル読み
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タッタ ヒトリ ノ セイカン : タカゴウ ヒョウリュウ ニジュウナナニチカン ノ タタカイ
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注記
底本: 新潮文庫1995年刊
内容説明・目次
内容説明
1991年12月29日午後8時ころ、小笠原諸島沖で、暴風雨のために外洋ヨットレースに参加していた「たか号」が突然転覆してしまった。巨大な崩れ波だった。そして艇長の死。残された6名は、救命ボートに乗り移り、あてどない漂流がはじまる。しかし、クルーは衰弱して、次々に死んでしまう。27日間にわたるこの壮絶な闘いは、たった一人生きて還ってきた著者が、仲間たちのために書き残した鎮魂の記録である。
目次
- 第1部 蒼白き海—出航から転覆まで(救出;出航まで;出航;転覆)
- 第2部 彷徨えるいかだ—漂流二十七日(オレンジ色の世界;水葬;孤独の夜;羽田の灯)
- 第3部 心の漂流—癒される日々(天使からの手紙;救急病棟の人々;喪の家族を訪ねて)
「BOOKデータベース」 より