国家と財政 : ある経済学者の回想

書誌事項

国家と財政 : ある経済学者の回想

石弘光著

東洋経済新報社, 2014.3

タイトル別名

国家と財政

タイトル読み

コッカ ト ザイセイ : アル ケイザイ ガクシャ ノ カイソウ

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注記

参考文献: 巻末p1-6

内容説明・目次

内容説明

国家の存立の中で財政が果たしてきた役割とは何であったのか。政策の背後には、どのような学問的な蓄積と貢献があったのか。理論と政策の第一線に四十年以上立ち続けた著者が語る、日本の財政と税制の歩み。

目次

  • 序章 学問と「政策の現場」
  • 第1章 戦後の税制再構築はいかに実現したか—シャウプ税制の果たした役割
  • 第2章 戦後税制改革の展開とその背景—所得税改革の流れ
  • 第3章 財政学のパラダイム転換—マスグレイヴ理論の展開とその影響
  • 第4章 総需要管理としての財政の新しい役割—ケインズ政策とその欠陥
  • 第5章 財政の政治的側面—ブキャナンの公共選択論
  • 第6章 地方分権のフレーム—ティヴーの「足による投票」モデル
  • 第7章 経済発展と租税構造—財政の長期分析とその応用

「BOOKデータベース」 より

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