古典残照 : オウィディウスと中世ラテン詩
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古典残照 : オウィディウスと中世ラテン詩
知泉書館, 2014.2
- タイトル読み
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コテン ザンショウ : オウィディウス ト チュウセイ ラテンシ
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注記
参考文献: 巻末p1-5
内容説明・目次
内容説明
本書は、等閑視されてきた11世紀ラテン文学を通して、初期中世の思考の変革から自己意識の覚醒、世界観の変化、地上の存在への注目、純粋に人間の立場への転換と古代作家への関心、更に人間的愛や女性への注目など、新たな歴史の転換期を見通す貴重な作品である。
目次
- 1 ブルグイエのバウデリクス(生涯・作品;自分の詩を非難する者に対して;フロルス・オウィディウス往復書簡詩;パリス・ヘレネ往復書簡詩;バウデリクス・コンスタンティア往復書簡詩;アデラ宛書簡詩)
- 2 ランスのゴデフレドゥス(生涯と作品;インゲラヌスについて;オルレアンのオドーについての夢;若い女性についてのサトゥラ;ラングルの司教に)
- 3 レンヌのマルボドゥスとラヴァルダンのヒルデベルトゥス
「BOOKデータベース」 より