英語学力の経年変化に関する研究 : 項目応答理論を用いた事後的等化法による共通尺度化

書誌事項

英語学力の経年変化に関する研究 : 項目応答理論を用いた事後的等化法による共通尺度化

斉田智里著

風間書房, 2014.2

タイトル別名

英語学力の経年変化に関する研究 : 項目応答理論を用いた事後的等化法による共通尺度化

タイトル読み

エイゴ ガクリョク ノ ケイネン ヘンカ ニカンスル ケンキュウ : コウモク オウトウ リロン オ モチイタ ジゴテキ トウカホウ ニヨル キョウツウ シャクドカ

大学図書館所蔵 件 / 94

この図書・雑誌をさがす

注記

博士論文 (名古屋大学, 2010年) に加筆修正したもの

引用文献: p111-118

内容説明・目次

内容説明

本研究では、過去に実施された膨大な学力テストデータを掘り起こし、経年比較が可能となるよう、事後的な尺度の等化に取組み、学力の経年変化を遡及的に明らかにした。共通項目や共通受検者が存在しない既存テストに対して、IRTを用いて事後的に等化する方法を考え、この方法を実際の県レベルの英語学力テストに適用することで、日本における英語学力の経年変化を共通尺度上で初めて明らかにしている。

目次

  • 第1章 序論—研究の背景と目的
  • 第2章 学力テストの「事後的等化法」の提案—既存テストの得点をテスト間で比較可能にする方法
  • 第3章 英語学力の共通尺度化と経年変化—学習指導要領実施効果の一検証
  • 第4章 共通尺度上での項目分析と項目プールの活用—テストの評価と学力の伸びの可視化
  • 第5章 総括と展望

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ