天皇 : 「君主」の父、「民主」の子
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書誌事項
天皇 : 「君主」の父、「民主」の子
(講談社文庫, [ほ-10-15])
講談社, 2014.2
- タイトル別名
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明仁天皇と裕仁天皇
天皇 : 君主の父民主の子
- タイトル読み
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テンノウ : クンシュ ノ チチ ミンシュ ノ コ
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注記
講談社創業百周年記念書き下ろし作品「明仁天皇と裕仁天皇」 (2009年5月刊) を文庫化にあたり改題, 一部を加筆・修正したもの
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献一覧: p395-398
内容説明・目次
内容説明
昭和二十年八月の敗戦を境に、皇室は根本から変わらざるをえなかった。平和日本を実現し、「新しい天皇像」を示さねば、皇統を維持できない。そんな切迫した思いを胸に昭和天皇と当時皇太子だった今上天皇はともに戦後を歩み、今日の礎を築いた。新時代の皇室へ至る軌跡を、天皇父子の有り様から描いた好著。
目次
- 序章 時代の分岐点に立って
- 第1章 軍国主義下の帝王教育
- 第2章 戦後空間での皇太子像
- 第3章 新皇室論の実践者として
- 第4章 皇室の新時代と家族史
- 第5章 新しい天皇像をめざして
- 第6章 平成時代と天皇像の確立
- 終章 歴史にいかに刻まれるか
「BOOKデータベース」 より