遺体 : 震災、津波の果てに
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遺体 : 震災、津波の果てに
（新潮文庫, 9915,
新潮社, 2014.3
- Other Title
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遺体 : 震災津波の果てに
- Title Transcription
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イタイ : シンサイ ツナミ ノ ハテ ニ
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Note
2011年10月新潮社刊の文庫化
Description and Table of Contents
Description
あの日、３月１１日。三陸の港町釜石は海の底に沈んだ。安置所に運び込まれる多くの遺体。遺された者たちは懸命に身元確認作業にのぞむ。幼い我が子が眼前で津波にのまれた母親。冷たくなった友人…。悲しみの底に引きずり込まれそうになりながらも、犠牲者を家族のもとへ帰したい一心で現実を直視し、死者の尊厳を守り抜く。知られざる震災の真実を描いた渾身のルポルタージュ。
Table of Contents
- 第１章 廃校を安置所に（日常が崩れ去って；県警からの呼び出し ほか）
- 第２章 遺体搬送を命じられて（耳を疑う指示；集落が消えていく ほか）
- 第３章 歯という生きた証（歯科所見作業へ；感情を殺して ほか）
- 第４章 土葬か、火葬か（棺を三千基用意する；火葬できぬ遺体 ほか）
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