大麻と古代日本の神々
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大麻と古代日本の神々
(宝島社新書, 442)
宝島社, 2014.3
- タイトル読み
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タイマ ト コダイ ニホン ノ カミガミ
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注記
文献:p228〜235
内容説明・目次
内容説明
天皇家最大のセレモニー・大嘗祭で皇位継承者が身にまとう神衣は大麻製。それにより、皇祖とコンタクトを取り、皇祖から皇位を付託されるのだという。その大麻は、明治以降は阿波の徳島で育成することに決められた。それは、古代祭祀を司った忌部氏が阿波に居住し、大麻を栽培したからだ。幻術を行った忌部氏は外地産の薬物性大麻種子を持っていたのだ。『古語拾遺』にある忌部氏の神話も、『古事記』『日本書紀』の神話も、神々の世界の天語として、大麻によるトランス状態の中で語り伝えられた。最新の古代史・考古学の成果から古代日本を統べる神々と大麻の秘められた結びつきを明らかにした、古代史ロマン!
目次
- プロローグ 房総半島に立てば大麻の歴史が見えてくる
- 第1章 忌部の神々の大移動
- 第2章 大麻の幻覚性と幻術
- 第3章 シャーマン系の天日鷲神
- 第4章 考古学の語る大麻の道
- エピローグ 長い旅路の果てに、敬愛する忌部の神々に拍手
「BOOKデータベース」 より