熊野・新宮の「大逆事件」前後 : 大石誠之助の言論とその周辺

書誌事項

熊野・新宮の「大逆事件」前後 : 大石誠之助の言論とその周辺

辻本雄一著

論創社, 2014.2

タイトル別名

熊野・新宮の「大逆事件」前後 : 大石誠之助の言論とその周辺

熊野新宮の大逆事件前後

タイトル読み

クマノ シングウ ノ タイギャク ジケン ゼンゴ : オオイシ セイノスケ ノ ゲンロン ト ソノ シュウヘン

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注記

大石誠之助とその周辺・関連年譜: p365-387

内容説明・目次

目次

  • 第1章 「大逆事件」と紀州新宮
  • 第2章 禄亭と寒村—廃娼論議をめぐっての絆
  • 第3章 大石誠之助の言論にみる「半島的視座」と現代—「大逆事件前夜」の紀州新宮
  • 第4章 「毒取る」大石誠之助と被差別部落のひとびと
  • 第5章 禄亭大石誠之助の視た日露戦中・戦後の熊野新宮の諸相—『牟婁新報』紙への係わりと、書かれざりし「熊野放棄論」の行方
  • 第6章 一九〇八、〇九年における、大石誠之助と沖野岩三郎との接点—「新宮はソシアリズムと耶蘇教と新思想との牢獄なるかも」考
  • 第7章 高木顕明の紀州新宮時代
  • 第8章 「大逆事件」と成石兄弟
  • 第9章 堺利彦(枯川)、ふたたびの「熊野行」—遺家族慰安の旅の途中で
  • 第10章 西村伊作・「冬の時代」その「思想的」断片
  • 第11章 熊野における「大逆事件」余聞—漱石の俳句と大石ドクトル一統、そして中上文学へ

「BOOKデータベース」 より

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