フェルメールになれなかった男 : 20世紀最大の贋作事件
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書誌事項
フェルメールになれなかった男 : 20世紀最大の贋作事件
(ちくま文庫, [う-40-1])
筑摩書房, 2014.3
- タイトル別名
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I was Vermeer : the rise and fall of the twentieth century's greatest forger
私はフェルメール : 20世紀最大の贋作事件
- タイトル読み
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フェルメール ニ ナレナカッタ オトコ : 20セイキ サイダイ ノ ガンサク ジケン
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注記
原著 (Bloomsbury, 2006) の邦訳
「私はフェルメール : 20世紀最大の贋作事件」 (ランダムハウス講談社, 2007) の改題再版 (武田ランダムハウスジャパン, 2012) を文庫化したもの
参考文献: p370-374
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
秀れた才能を持ち、将来を嘱望された画家は、なぜ贋作作りに手を染めることになったのか。第二次大戦終結直後のオランダで、ナチの元帥ゲーリング所蔵の「フェルメールの絵画」に端を発して明らかとなった一大スキャンダル事件に取材。高名な鑑定家や資産家たちをもまんまと欺いた世紀の贋作事件を通して、美術界の欲望と闇を照らし出し、名画に翻弄される人々の姿を描き出した渾身作。
目次
- 序説
- プロローグ—一九四五年七月七日アムステルダム
- 贋作者の若き芸術家としての日々
- 再生を企てる男
- 思いがけなく英雄に
- エピローグ—ロンドン二〇〇四年七月七日
「BOOKデータベース」 より