身近な野の草日本のこころ
著者
書誌事項
身近な野の草日本のこころ
(ちくま文庫, [い-71-4])
筑摩書房, 2014.3
- タイトル別名
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身近な野の草 日本のこころ
- タイトル読み
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ミジカ ナ ノ ノ クサ ニホン ノ ココロ
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注記
参考文献: p247-248
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
野草は人の耕した田んぼや里山を棲みかとして成長する。一方人間は、古くから野草を食料や薬や染料などとして活用し、その恩恵に与ってきた。本書は、生活に根づいた野草のなかでもとりわけ日本人になじみの深い50種をとりあげ、そのかれんな姿からは想像のつかない、したたかな「生き残り戦略」をユーモアあふれるエピソードで紹介する。精緻なペン画イラストも人気。
目次
- 田んぼの野草(セリ—毒と薬は紙一重;コオニタビラコ—比べられて鬼になる ほか)
- 畦道の野草(ハハコグサ—母と子の節句;チチコグサ—母と子にはかなわない ほか)
- 水辺の野草(カサスゲ—科学技術もかなわない;ヒシ—だから忍者は持ち歩く ほか)
- 雑木林の野草(フキ—かわいい春の使者;フクジュソウ—まだ来ぬ春を先取り ほか)
- 草地の野草(オニユリ—鬼と呼ばれた花の工夫;ノアザミ—国を救った英雄 ほか)
「BOOKデータベース」 より