想いを支えに : 聴き書き、岩手県九戸郡野田村の震災の記録
著者
書誌事項
想いを支えに : 聴き書き、岩手県九戸郡野田村の震災の記録
(東日本大震災からの復興, 1)
弘前大学出版会, 2014.2
- タイトル別名
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想いを支えに : 聴き書き岩手県九戸郡野田村の震災の記録
- タイトル読み
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オモイ オ ササエ ニ : キキガキ、 イワテケン クノヘグン ノダムラ ノ シンサイ ノ キロク
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注記
監修: 李永俊, 渥美公秀
"本書は、科研費(基盤研究(A))「北リアスにおけるQOLを重視した災害復興政策研究~社会・経済・法的アプローチ~」(課題番号24243056・研究代表者・李永俊)の研究成果の一部です。"--巻末の「おわりに」(p243-244)による
内容説明・目次
目次
- 「皆さまのあたたかいお気持ちに支えられて」
- 「三日三晩、スタンドで給油作業」
- 「商工会青年部長としての思い」
- 「ボランティアの受け入れ窓口として暗中模索の日々」
- 「子供たちの元気が大人に力を与えてくれる」
- 「最悪の状況の中、役場職員としてベストを尽くす」
- 「負けたくねえ」
- 「何もかも流されて」
- 「妹を家で介護した日々」
- 「一歩踏み出す勇気がなかった」
- 「お父さんが無事か気が気ではなかった」
- 「ボランティアの力はお金には代えられない」
- 「津波から逃げて高台から見ると、自分の家がなくなっていた」
- 「自分たちの本当の生活をとり戻す」
- 「仮設住宅から家の改築に通う日々」
- 「五〇年かけて集めた道具を全部流した」
- 「作物を作るだけではない農業の力」
- 「震災を乗り越えて、前へ」
- 「とにかく逃げること」(久慈一雄さん)
「BOOKデータベース」 より