森野藤助賽郭真写「松山本草」 : 森野旧薬園から学ぶ生物多様性の原点と実践
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森野藤助賽郭真写「松山本草」 : 森野旧薬園から学ぶ生物多様性の原点と実践
大阪大学出版会, 2014.2
- タイトル別名
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森野藤助賽郭真写松山本草 : 森野旧薬園から学ぶ生物多様性の原点と実践
- タイトル読み
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モリノ トウスケ サイカク シンシャ マツヤマ ホンゾウ : モリノ キュウヤクエン カラ マナブ セイブツ タヨウセイ ノ ゲンテン ト ジッセン
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注記
主に図版
著者「高橋」の「高」は「梯子高 (はしごだか)」の置き換え
解説参考文献: p475
図絵解読一覧: p476-545
参考文献: p570-572
内容説明・目次
内容説明
史跡・森野旧薬園(奈良県宇陀市大宇陀町)は、現存する日本最後の私立植物園で、現在も薬用植物を学ぶのに適した薬園である。当時の大和大宇陀の自然、里山の暮らしを垣間見ることができるだけでなく、生物多様性が叫ばれる昨今、自然環境保全に対する温故知新の情報を秘めている。
目次
- 序章 本書の視角—「松山本草」と森野旧薬園研究
- 第1章 森野藤助通貞賽郭真写「松山本草」(森野藤助賽郭と松山本草;生薬品質における基原植物同定と博物学;松山本草画像;図絵解読一覧(計1003種))
- 第2章 森野旧薬園から学ぶ生物多様性の原点と実践(江戸・享保改革期の薬種国産化政策と森野家;森野薬園時代の漢薬種育成と生薬栽培の伝統;森野旧薬園における生育植物の現況;生息植物リスト(2010‐2011年現在);森野旧薬園の環境社会学的意義—国内における生息域保全)
- 終章 総括と展望
「BOOKデータベース」 より