貨幣経済の動学理論 : ケインズの復権

書誌事項

貨幣経済の動学理論 : ケインズの復権

小野善康著

東京大学出版会, 2010.11

2刷

タイトル読み

カヘイ ケイザイ ノ ドウガク リロン : ケインズ ノ フッケン

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注記

「重版にあたって」あり

参考文献: p203-212

内容説明・目次

内容説明

ケインズから発し、マネタリスト、サプライサイド・エコノミックス、ニュー・クラシカル、ニュー・ケインジアンへとますます多様化する現代マクロ経済学。混沌とした現代マクロ経済学の革新を目指し、最新の動学的最適化理論をもとに、新古典派とケインズの貨幣経済分析を根本から再構築。伸縮的価格のもとでの永続的不況、インフレとデフレ、豊かさと貧困、景気刺激策の意義といったマクロ経済学の諸問題をまったく新しい視点から解明する。

目次

  • 序説—貨幣愛と不況
  • 利子の諸側面
  • 貨幣経済の基本的条件
  • 不況のメカニズム(π‐l分析)
  • 財政金融政策の効果
  • マクロ経済政策の効用分析
  • 不況の動学経路
  • 市場均衡経路
  • 経済政策の比較動学
  • 富の効用と不況
  • 不平等資産分配と不況
  • 不平等経済と経済政策
  • 雇用と実物投資
  • 貨幣経済のワルラス法則
  • 古典派の二分法とケインズ経済の二分法
  • 数学的付論

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB15140219
  • ISBN
    • 4130401211
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 217p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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