作家のこころを旅する : 鎌倉文学散歩

書誌事項

作家のこころを旅する : 鎌倉文学散歩

赤羽根龍夫著

冬花社, 2014.2

タイトル読み

サッカ ノ ココロ オ タビスル : カマクラ ブンガク サンポ

内容説明・目次

内容説明

夏目漱石の材木座でのひと夏—家族愛と『こころ』の舞台。恋に悩む島崎藤村、北村透谷が訪れた円覚寺帰源院。大仏の歌は鉄幹を慕う与謝野晶子の空想歌だった。「鎌倉を引き上げたのは一生の誤り」と回顧した芥川龍之介。「七里ヶ浜の磯伝い」の歌に故郷を重ねた太宰治。颯爽と街を歩いた鎌倉文士立原正秋の名作の舞台。川端康成は「眼」の人でなく「手」の人—新川端康成論の試み。海と山に囲まれた鎌倉、その風土に培われた作家たちのこころを訪ねる。

目次

  • 1 夏目漱石
  • 2 島崎藤村・北村透谷
  • 3 芥川龍之介
  • 4 与謝野晶子
  • 5 太宰治
  • 6 立原正秋
  • 7 川端康成

「BOOKデータベース」 より

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