ビキン川のほとりで : 沿海州ウデヘ人の少年時代

書誌事項

ビキン川のほとりで : 沿海州ウデヘ人の少年時代

アレクサンドル・カンチュガ著 ; 津曲敏郎訳

北海道大学出版会, 2014.3

増補改訳[版]

タイトル別名

Багдисэ хокто тэлуӈуни = Автобиографическая повесть

増補改訳ビキン川のほとりで

タイトル読み

ビキンガワ ノ ホトリ デ : エンカイシュウ ウデヘジン ノ ショウネン ジダイ

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注記

Багдисэ хокто тэлуӈуниの第1部Нёула экиниおよび第2部Наонзака экинの訳

旧版「ビキン川のほとりで」(旧版は第1部Нёула экини「少年時代」の訳のみ)に第2部Наонзака экин「青年時代」を増補したもの。

参考・関連文献: p335-336

内容説明・目次

内容説明

漁労と狩猟採集の伝統的な暮らし、豊かな自然ときびしい生活、その中ではぐくまれる親子や兄弟の絆、学校と遊び、あるいは戦争をはじめとする近代の影等々。著者が少年時代を過ごした一九三〇年代から五〇年代はじめのウデヘの暮らしと、少年の目を通して見た「時代」。第一部「少年時代」の旧訳に手を加えるとともに、自伝第二部「青年時代」を合わせるかたちで全体を再構成し、一書にまとめた。

目次

  • 第1部 生い立ちの記(幼い日の思い出;父が語った話;シャインへ引っ越す;父のいない暮らし ほか)
  • 第2部 都会での学校生活(野外調査の手伝い;ハバロフスクへの旅立ち;故郷での休暇;母の民話と身の上話 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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