西暦536年の謎の大噴火と地球寒冷期の到来
著者
書誌事項
西暦536年の謎の大噴火と地球寒冷期の到来
(Dis+coverサイエンス, [011])
ディスカヴァー・トゥエンティワン, 2014.1
- タイトル読み
-
セイレキ 536ネン ノ ナゾ ノ ダイフンカ ト チキュウ カンレイキ ノ トウライ
大学図書館所蔵 全18件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
引用文献: p180-181
シリーズ番号はジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
西暦536年、過去3000年間で最大の火山の大噴火が起こった。まきあがる噴煙は空をおおい、太陽はさえぎられ、やがて地球規模の大寒冷期がやってきた。はるか昔の自然災害であるにもかかわらず、研究者たちは、どのようにして大噴火の証拠を求めたのか?巨木の年輪を測定し、極地の氷床を分析し、25万頁にものぼる古文献を調査して解明したこととは…。天候激変による飢饉と旱魃を引き起こし、東ローマ帝国を衰退させ、ゲルマン民族の大移動、イスラム教の誕生、さらには日本の「天の岩屋伝説」にまで原因した人類史の事件に、科学の眼が迫る。
目次
- 第1章 西暦536年の火山噴火(NASAの古典文献研究—宇宙研究機関が25万ページの歴史書を調べる;査読—独創的な研究ほどはねられるのはなぜか? ほか)
- 第2章 気候変動の人類への影響(気候変動と民族大移動—ゲルマン民族と中央ヨーロッパの大混乱;気候変化による国家の滅亡—寒冷化変動でも日本は勝ち組か? ほか)
- 第3章 天の岩屋の神話(536年の日本の内乱?—真珠が千箱あってもどうして凍えるのを救えようか;『古事記』と『日本書紀』—180年も前の飢饉の記録 ほか)
- 第4章 恐竜絶滅と核の冬理論(彗星衝突説再び—オーストラリア近海で2個の彗星が1500年前に衝突;世界史の本当の主役—歴史を粗視化して見る ほか)
「BOOKデータベース」 より