植民地期における日本語朝鮮説話集の研究 : 帝国日本の「学知」と朝鮮民俗学

書誌事項

植民地期における日本語朝鮮説話集の研究 : 帝国日本の「学知」と朝鮮民俗学

金廣植著

勉誠出版, 2014.2

タイトル別名

植民地期における日本語朝鮮説話集の研究 : 帝国日本の学知と朝鮮民俗学

タイトル読み

ショクミンチキ ニオケル ニホンゴ チョウセン セツワシュウ ノ ケンキュウ : テイコク ニホン ノ 「ガクチ」 ト チョウセン ミンゾクガク

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注記

学位請求論文 (2011年) と関連論文の一部をまとめたもの

新たに発見した日本語朝鮮説話集の説話目録 (25冊): p405-409

孫晋泰著作目録: p410-421

宋錫夏著作目録: p422-427

参考文献一覧: p428-440

内容説明・目次

内容説明

新資料をもとに、植民地期における朝鮮説話研究の実像に迫る。植民地朝鮮における民俗学・説話学の展開を視座に日本語朝鮮説話集及び朝鮮民俗学史を考察。朝鮮民俗学が帝国日本の中で形作られていったことを解明する。

目次

  • 第1編 日本語朝鮮説話集と新羅神話・伝説(植民地期における朝鮮説話集の性格;日本語朝鮮説話集と新羅の発見;植民地期における新羅説話の解釈 ほか)
  • 第2編 「韓国併合」後における日本語朝鮮説話集(高橋亨と『朝鮮の物語集』における朝鮮人論;清水兵三の朝鮮民謡・説話論;新義州高等普通学校作文集『大正十二年伝説集』 ほか)
  • 第3編 朝鮮民俗学会の成立と民俗学者の活動(植民地期における朝鮮学・民俗学・孫晋泰;朝鮮民俗学会の成立とその活動)

「BOOKデータベース」 より

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