ジョイスの反美学 : モダニズム批判としての『ユリシーズ』

書誌事項

ジョイスの反美学 : モダニズム批判としての『ユリシーズ』

中山徹著

彩流社, 2014.2

タイトル別名

ジョイスの反美学 : モダニズム批判としてのユリシーズ

タイトル読み

ジョイス ノ ハンビガク : モダニズム ヒハン トシテノ『ユリシーズ』

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注記

参照文献: p313-331

索引: 巻末pi-xiii

注記: 各章末

内容説明・目次

内容説明

T.S.エリオットとは対極に立ち、美学と政治(優生学、ファシズム、ナショナリズムなど)の結託を白日の下に晒す—ジジェク翻訳者による、新しく、圧倒的な『ユリシーズ』論。

目次

  • 那1章 美学、カルチャー、モダニティ
  • 第2章 複製技術時代の優生学
  • 第3章 社会衛生学の主体
  • 第4章 数学的に崇高な生殖
  • 第5章 ピグマリオニズム、あるいは関心という病
  • 第6章 テクストのアナモルフォーズ
  • 第7章 ノイズ、未来派、ファシズム
  • 第8章 ジョイスにおける物質性と文学性
  • 第9章 モダニズムの崇高な対象

「BOOKデータベース」 より

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