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総力戦体制下の台湾と植民地官僚

[内海忠司著] ; 近藤正己, 北村嘉恵編

(内海忠司日記 / [内海忠司著] ; 近藤正己, 北村嘉恵, 駒込武編, 1940-1945)

京都大学学術出版会, 2014.2

タイトル読み

ソウリョクセン タイセイカ ノ タイワン ト ショクミンチ カンリョウ

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注記

内海忠司年譜: 巻頭pix-xi

内容説明・目次

内容説明

かつて台湾の州知事を務めた内海忠司。厳しい戦局の中で「帝国」を維持せんとする彼の日常から、植民地統治と本国の政治状況との重層的な連関を、さらには膨大な人的・経済的交流を媒介する、統治拠点としての「東京」の姿を炙り出す。内海家に伝わる州知事勤務時の「執務資料」も収録。統治の実務を担った人物ならではの貴重な資料群が甦る。

目次

  • 第1部 研究篇(台湾総督府東京出張所に関する史的素描—植民地統治のもうひとつの拠点;退職植民地官僚と台湾倶楽部・台湾協会—総督政治の周縁;戦時期台湾における総督府官僚の選択肢—内海忠司の事例を手掛かりに;戦時台湾の化学企業と軍部—南日本化学工業会社と陸軍)
  • 第2部 翻刻篇(日記 東京・国策会社重役期;回想録;執務資料)
  • 第3部 資料篇(人物レファレンス)

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  • 内海忠司日記

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