曽根威彦先生・田口守一先生古稀祝賀論文集
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曽根威彦先生・田口守一先生古稀祝賀論文集
成文堂, 2014.3
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曽根威彦先生田口守一先生古稀祝賀論文集
古稀祝賀論文集 : 曽根威彦先生・田口守一先生
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ソネ タケヒコ センセイ・タグチ モリカズ センセイ コキ シュクガ ロンブンシュウ
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Note
その他の編集委員: 川上拓一, 寺崎嘉博, 甲斐克則, 松原芳博, 小川佳樹
曽根威彦・田口守一の肖像あり
曽根威彦先生略歴・著作目録: 下巻 p[927]-952
田口守一先生略歴・著作目録: 下巻 p[953]-982
Contents of Works
- 上巻: 「新時代の刑事法」管見 / 浅田和茂著
- 自由主義法治国と刑法 / 吉田敏雄著
- 刑法上のパターナリスティックな介入とその限界 / 若尾岳志著
- 刑法における自己決定の自由 / 萩原滋著
- 市民の司法参加と犯罪論体系 / 新倉修著
- 状態犯罪としての所持罪理解と行為主義 : 行為主義研究序説 / 仲道祐樹著
- 客観的帰属論の規範・判断構造 / 山中敬一著
- 不作為犯における因果関係と「疑わしきは被告人の利益に」原則 : いわゆる「十中八九」決定を手掛かりに / 酒井安行著
- 不作為犯における作為義務の内容 : 「作為容易性」を中心に / 蔡芸琦著
- 過失不作為犯における「注意義務」について / 岡部雅人著
- 外国人登録不申請罪の構造と公訴時効の起算点 / 萩野貴史著
- 「結果反(無)価値論」について / 松宮孝明著
- 第二次大戦後の社会と可罰的違法性論の帰趨 / 前田雅英著
- 法益主体の自己決定と正当化原理 : 承諾の犯罪阻却根拠に関する問題を契機に / 北川敦子著
- 犯罪論における「被害者の意思」の意義 / 武藤眞朗著
- 治療行為と患者の承諾について、再論 : 救急治療を題材にした一試論 / 岡上雅美著
- 終末期医療における自己決定と事前指示について : アメリカ合衆国の議論を素材として / 新谷一朗著
- 正当業務行為の正当化におけるリスク概念の意義 / 石井徹哉著
- 緊急救助型と自己防衛型の偶然防衛について / 内山良雄著
- 緊急避難論における補充性の要件 / 鈴木優典著
- 強制による行為 / 上野芳久著
- 「作為義務と作為義務の衝突」における正当化根拠と正当化概念 : 緊急避難と義務衝突を区別するテーゼの検討を契機として / 勝亦藤彦著
- 刑事責任の本質としての非難 / 宮崎英生著
- 行為能力及び責任能力の犯罪論体系的内実規定と関係構造 : 刑法における主観的ないし行為者的なもの1 / 伊東研祐著
- 犯罪論における「精神障害に基づく錯誤」の問題 / 高橋則夫著
- 認識形成プロセスとしての故意 / 大庭沙織著
- 結果無価値論から見た過失犯の結果回避可能性 / 杉本一敏著
- 可能世界論による予見可能性の検討 : 論理学から認知プロセスへ / 白石賢著
- 不完全な説明と予見可能性 / 日下和人著
- 医療事故と刑事過失論をめぐる一考察 / 井田良著
- 複数人の過失処罰をめぐる問題点 : 横浜市大患者取り違え事件を素材に / 北川佳世子著
- 鉄道事故と企業幹部の管理・監督責任 : JR福知山線脱線転覆事故判決を契機として / 大塚裕史著
- 実行の着手と罪刑法定主義 / 二本栁誠著
- イギリスにおける未遂犯の処罰根拠 / 奥村正雄著
- 台湾における2005年刑法改正をめぐる論争 : 不能犯を中心として / 陳子平著
- 韓国不能犯に関する一考察 / 鄭軍男著
- 障害未遂・中止未遂における点と線・試論 / 関哲夫著
- 中止犯における内包既遂犯について / 鈴木一永著
- 間接正犯と共謀共同正犯の区別 / 日高義博著
- 共犯と正犯の区別について : 裁判官の思考と共犯理論 / 松澤伸著
- 正犯と共犯の区別に関する一試論 / 田川靖紘著
- 共同正犯における未遂 / 伊藤嘉亮著
- 共犯の成立範囲と帰属原理 : いわゆる「中立的行為」について / 佐久間修著
- 国際刑法における正犯処罰の系譜と判例理論の継受 : 共同謀議から共同犯罪企図を経てローマ規程へ / 増田隆著
- 曽根威彦教授の刑法理論 / 松原芳博著
- 下巻: 罰条による評価 / 只木誠著
- 刑罰と峻厳な取扱い / 松生建著
- 量刑における前科の考慮 / 野村健太郎著
- 名誉毀損罪と相当の理由ある表現活動 / 專田泰孝著
- 「名誉毀損罪における真実性の誤信」の法的処理 : 違法論アプローチに対する批判的検討を中心として / 三上正隆著
- 英米における名誉毀損罪をめぐる近時の動向 / 佐伯仁志著
- 窃盗罪における窃取行為について / 内田幸隆著
- 2項犯罪の現状 : 東京高裁平成21年11月16日判決を契機として / 林幹人著
- 詐欺罪における財産的損害 / 田山聡美著
- 背任罪における図利加害目的 / 伊藤亮吉著
- 不正融資の相手方における背任罪の共犯 / 小野上真也著
- 放火罪の各類型における抽象的危険 / 小坂亮著
- 人骨素材記念品の刑法的意義 / 原田保著
- 不正アクセス罪における「不正アクセス行為」の意義 / 渡邊卓也著
- アメリカ郵便・通信詐欺罪における「無形の権利」の保護 / 川崎友巳著
- ドイツにおける企業犯罪と刑事コンプライアンス / 甲斐克則著
- 日中環境汚染罪の処罰範囲 / 石亜淙著
- 思想検事の刑罰思想に関する一粗描 : 池田克の大日本帝国期の議論を中心に / 宿谷晃弘著
- 日本の刑事司法の特質とその構造的問題点 / 田中利彦著
- 刑事手続における協議・合意 : 主にドイツ法を手がかりとして / 加藤克佳著
- 捜査・公判協力による刑の減免制度 / 川出敏裕著
- いわゆる「包括的差押え」をめぐる諸問題について / 太田茂著
- 修正4条の保護とその実現 : 令状主義の例外を中心として / 洲見光男著
- GPSを用いた被疑者等の位置情報探索 / 大野正博著
- 犯罪捜査における情報の取得・保管と行政法的統制 / 田村正博著
- 裁判員裁判と法曹の意識改革 : 近時の最高裁判例の動向と刑事裁判の在り方について / 川上拓一 著
- フランスの刑事司法と「市民参加」法 / 白取祐司著
- アメリカにおける陪審員候補者に対する専断的忌避 : 歴史的沿革と人種差別的利用の抑止 / 松田正照著
- 中国刑事訴訟制度の改革と証拠法 / 張凌著
- 「歴史的」証明について / 原田和往著
- DNA鑑定とヒューマンエラー : DNA鑑定を等身大にみる / 佐藤博史著
- 排除法則の抑止効 / 小木曽綾著
- 冤罪防止の視点から見た補強法則と「被告人の犯人性」推認の基準 / 渡辺直行著
- 被告人の証人喚問・審問権と所在尋問の限界 : 元オウム真理教信者の事件を契機に / 渡辺修著
- 「精神状態の供述」について / 寺崎嘉博著
- 共謀共同正犯者が存在するのに「単独犯」と認定することが許されるとした最高裁判例について : 翻って「単独犯」とは何か? / 佐々木正輝著
- 日本における死刑量刑手続について : その公正性・倫理性そして憲法適合性 / 四宮啓著
- 刑事控訴審等における事実審査の在り方 / 高崎秀雄著
- 利益再審における確定再審開始決定の拘束力 / 高倉新喜著
- 「案例指導制度」の現状とその問題点 : 刑事指導案例を中心に / 周振傑著
- 少年司法の社会的基盤 / 服部朗著
- 少年法上の「非行」成立要件に関する一考察 : 「犯罪」・「触法」概念に焦点を当てて / 小西暁和著
Description and Table of Contents
- Volume
-
上巻 ISBN 9784792351069
Table of Contents
- 「新時代の刑事法」管見
- 自由主義法治国と刑法
- 刑法上のパターナリスティックな介入とその限界
- 刑法における自己決定の自由
- 市民の司法参加と犯罪論体系
- 状態犯罪としての所持罪理解と行為主義—行為主義研究序説
- 客観的帰属論の規範・判断構造
- 不作為犯における因果関係と「疑わしきは被告人の利益に」原則—いわゆる「十中八九」決定を手掛かりに
- 不作為犯における作為義務の内容—「作為容易性」を中心に
- 過失不作為犯における「注意義務」について〔ほか〕
- Volume
-
下巻 ISBN 9784792351076
Table of Contents
- 罰条による評価
- 刑罰と峻厳な取扱い
- 量刑における前科の考慮
- 名誉毀損罪と相当の理由ある表現活動
- 「名誉毀損罪における真実性の誤信」の法的処理—違法論アプローチに対する批判的検討を中心として
- 英米における名誉毀損罪をめぐる近時の動向
- 窃盗罪における窃取行為について
- 2項犯罪の現状—東京高裁平成21年11月16日判決を契機として
- 詐欺罪における財産的損害
- 背任罪における図利加害目的〔ほか〕
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