角筆のひらく文化史 : 見えない文字を読み解く
著者
書誌事項
角筆のひらく文化史 : 見えない文字を読み解く
岩波書店, 2014.3
- タイトル読み
-
カクヒツ ノ ヒラク ブンカシ : ミエナイ モジ オ ヨミトク
大学図書館所蔵 全123件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考資料: p277-279
内容説明・目次
内容説明
「角筆」とは、尖った先端を紙などに押し当てて凹ませ、文字や符合や絵を書く用具であり、書かれたものが見えにくいという性質から、鉛筆の普及以前には、漢籍や仏典の訓点、下書き、秘密の記録など多様に用いられていた。半世紀以上にわたり日本全国および中国・韓国で数多くの角筆文献を掘り起こしてきた著者が、角筆の世界のもつ広がりを解き明かす“文字の文化史”。
目次
- 第1部 日本国内での発見(白紙の手紙—高野長英脱獄の意志表示;白紙の記録—記録に託した真情;白紙の遺書—平井収二郎角筆に込めた真情;江戸時代の全国の方言—方言史をひらく ほか)
- 第2部 東アジアへの広がり(労幹先生—漢代木簡の角筆文字を追う;敦煌文書の角筆文字—中国の角筆紙文書;韓国の角筆文献—ヲコト点の源流;角筆で書いた新羅語の発見—片仮名の先蹤)
「BOOKデータベース」 より