平安期日本語の主体表現と客体表現

書誌事項

平安期日本語の主体表現と客体表現

高山道代著

(ひつじ研究叢書, 言語編 ; 第119巻)

ひつじ書房, 2014.2

タイトル別名

Subject and object of the Japanese language in the Heian period

タイトル読み

ヘイアンキ ニホンゴ ノ シュタイ ヒョウゲン ト キャクタイ ヒョウゲン

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注記

学位論文「古代日本語におけるハダカ格について」(平成15年度)に基づき、その後の研究成果を加えたもの

参考文献: p181-184

内容説明・目次

内容説明

本書では平安期日本語の主語標示と対象語標示に関わる名詞の格をテーマとして名詞と動詞の文法的関係性をあらわす名詞の諸形態の機能と機能分担の様相を明らかにした。古代語において一般的に用いられている助辞を用いない形態と有助辞形態を対照し、それぞれの形態の文法的機能の輪郭を捉えている。

目次

  • 研究対象としての格
  • 古代日本語の名詞の格に関する研究
  • ハダカ格と有助辞格(主語標示;対象語標示)
  • 主体表現と客体表現の対応をめぐって
  • 主体表現と客体表現の中心と周辺
  • 有標識形態があらわすもの

「BOOKデータベース」 より

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