鉄道計画は変わる。 : 路線の「変転」が時代を語る
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書誌事項
鉄道計画は変わる。 : 路線の「変転」が時代を語る
(交通新聞社新書, 064)
交通新聞社, 2014.2
- タイトル読み
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テツドウ ケイカク ワ カワル。 : ロセン ノ 「ヘンテン」 ガ ジダイ オ カタル
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注記
「鉄道ファン」(交友社刊)と「週刊鉄道データファイル」(デアゴスティーニ・ジャパン刊)で発表した記事を大幅に修正したもの
主要参考文献: p230
内容説明・目次
内容説明
その時々の社会情勢や人々の思惑の中で、何度も変更される鉄道建設の計画。計画段階や敷設工事中のみならず、開業した後も変更や改良を繰り返すうちに、当初予定とはまるで変わってしまった路線も存在する。本書では、地下鉄から新幹線まで全国8路線と駅をピックアップ、多岐にわたる資料を丹念に拾い集め、開業・開通後には忘れ去られがちな、鉄道計画の複雑怪奇な変転の歴史を解きほぐしていく。一見無味乾燥な資料の中から、時代に翻弄されその姿を変えていく「鉄道計画」の全容があぶり出される—。
目次
- 第1章 東京〜大宮間鉄道計画の変転
- 第2章 港北ニュータウンを目指した都営三田線
- 第3章 複雑怪奇な千葉ニュータウンの鉄道計画の変転
- 第4章 地下鉄銀座線に乗り入れるはずだった田園都市線
- 第5章 機種の変更で建設費を減らしたはずの都営大江戸線
- 第6章 ローカル線から在来線最速幹線に変更された北越急行ほくほく線
- 第7章 「新幹線ではない新幹線」に生まれ変わった奥羽本線
- 第8章 ローカル線を「改造」した準高速鉄道の湖西線
- 第9章 ホームの増設と計画変更をひたすら繰り返した東京駅
「BOOKデータベース」 より