リカード貿易問題の最終解決 : 国際価値論の復権 The final solution of Ricardo's trade problem
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リカード貿易問題の最終解決 : 国際価値論の復権 = The final solution of Ricardo's trade problem
岩波書店, 2014.3
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リカード ボウエキ モンダイ ノ サイシュウ カイケツ : コクサイ カチロン ノ フッケン
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参考文献: p401-418
内容説明・目次
内容説明
経済学者D.リカードが1817年『経済学および課税の原理』で提起した国際価値論を構築するという問題がついに解かれた。J.S.ミルがまちがって問題を設定し、それを「解いた」ため、経済学のその後の発展径路は大きくゆがめられた。新しい国際価値論の成立は、経済学の基礎をも変革する可能性を秘めている。本書は、貿易理論の一大革新であり、その含意は貿易政策のほか、各企業が国際展開を計る際の思考枠組みにも変更を迫る。
目次
- 第1章 リカード問題解決の今日的意義
- 第2章 本書の核となる考え
- 第3章 リカード問題の最終解決
- 第4章 価値論の転換を領導したもの
- 第5章 リカード・スラッファ貿易経済の数学解析
- 補論 上乗せ価格を帰結する複占競争
「BOOKデータベース」 より