書誌事項

仏教の言説戦略

橋爪大三郎著

(サンガ文庫, [ハ1-1])

サンガ, 2013.11

タイトル別名

The discursive strategy of Buddhism

タイトル読み

ブッキョウ ノ ゲンセツ センリャク

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注記

勁草書房(1986年刊)の文庫版

英文タイトルは標題紙裏による

シリーズ番号はブックジャケットによる

文献: 巻末pxvi-xxii

内容説明・目次

内容説明

ヴィトゲンシュタインの“言語ゲーム”をモデルに、仏教をひとつの運動として記述する「仏教の言説戦略」。大乗教を“基本仏教を部分ゲーム(=小乗)とする、悟りのゲーム”としてとらえる「大乗教試論」。—仏教の分析に“言語ゲーム”論を適用するこの独創的な2つの論文を中心に、日本の社会学を牽引してきた著者が、1980年代前半に執筆した論文10編を収録。30年の時を経てもなお輝き続ける、著者の先駆的な研究に触れることは、多角的な宗教理解のための新しい基盤となるだろう。

目次

  • 1 “言語ゲーム”論のあとさき(ゲームと社会;法の記号論へ;喩としての貨幣;フーコーの微分幾何学—権力分析の文体論)
  • 2 宗教の言説戦略(仏教の言説戦略—言語ゲーム・ルール・テキスト;大乗教試論—基本ゲーム・部分ゲーム・拡大ゲーム;イスラム教の言説戦略)
  • 3 来るべき機械主義(にっぽん:記号の王国論;法とことばとその源泉;来るべき機械主義)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB15274689
  • ISBN
    • 9784905425618
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    327, xxiip
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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