死ぬふりだけでやめとけや : 谺雄二詩文集
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死ぬふりだけでやめとけや : 谺雄二詩文集
みすず書房, 2014.3
- タイトル読み
-
シヌ フリ ダケ デ ヤメトケヤ : コダマ ユウジ シブンシュウ
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注記
年譜: p[378]-381
内容説明・目次
内容説明
国家のハンセン病隔離政策に果てた人々の無念を背に、“らいの最期の光芒”を放つ。最強の論客「草津のサルトル」の詩と論考を集成、この歴史を未来につなぐ。
目次
- 序 「鬼」の誕生(詩 鬼瓦よ;少年はいかにして「鬼」になったか?)
- 第1章 「鬼」うたう1 柊の森にて—初期詩篇・評論・小説(初期詩篇(『灯泥』より);評論;小説;谺雄二、「家族」を語る)
- 第2章 生き抜く言葉、詩と思索の日々—エッセイ・評論・国賠訴訟以前(詩 病むならば;詩 出発する;谺雄二、「ハンセン病文学」を語る)
- 第3章 「鬼」うたう2 熊笹の尾根にて—詩篇1951‐94(鉈をとぐ(『鬼の顔』一九六二年より);上州はいいぞ(詩集『いのちの芽』『骨片文字』、詩誌『詩人会議』『夜明け』『起点』より);追悼三題(『骨片文字』一九八〇より);ゆううつな行進曲(栗生楽泉園園内誌『高原』より);恋愛詩篇;死ぬふりだけでやめとけや(詩誌『らい』より);谺雄二、「恋」を語る)
- 第4章 闘う言葉「鬼」から「人間」へ—運動の記録・国賠訴訟以降(詩 ライは長い旅だから;詩 命カエシテ;詩 重監房;谺雄二、「国家」を語る;詩 いのちの証)
「BOOKデータベース」 より