経済学と経済学者 : 学ぶ喜びと知る楽しさ
著者
書誌事項
経済学と経済学者 : 学ぶ喜びと知る楽しさ
社会評論社, 2014.4
- タイトル別名
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経済学と経済学者 : 学ぶ喜びと知る楽しさ
- タイトル読み
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ケイザイガク ト ケイザイガクシャ : マナブ ヨロコビ ト シル タノシサ
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文献あり
内容説明・目次
内容説明
宇野弘蔵、鈴木鴻一郎、鈴木武雄、森嶋通夫ら経済学者たちとの邂逅とその人物像、学問的研究などをめぐる回想記。先進国イギリスが何故にアメリカ、ドイツの後塵を拝することになったのか、そしてまたそれらの国が何故に今中国に迫られているのか、また忘れられた偉大な女性著述家マールティーノゥのこと、マルクスの私生児フレデリック・デムートをめぐる論考やアダム・スミスとドクター・ジョンソンとの知られざる交流など、経済学とその周辺の話題や著作を検証する知的な楽しさを味わう。
目次
- 1(経済とは何か、経済学とはどんな学問か—高校生のために;イギリスの凋落は最先進国であった故か—ジャーヴィスの論考(一九四七年)にみる;農業資本主義とは何か—拙著『資本主義の農業的起源と経済学』でいいたかったこと;『共産党宣言』刊行百五十周年に思うこと—『宣言』から『資本論』へ;マーティーノゥ『経済学例解』は経済学なのか文学なのか—知られざる十九世紀のイギリスの女性作家ハリエット・マーティーノゥをめぐって)
- 2(大学院入試の面接の記憶—宇野弘蔵先生との出会い;大学院の指導教授だった宇野弘蔵先生—宇野弘蔵先生の思い出;宇野理論の魅力と批判精神—書評・三篇;宇野弘蔵夫人マリアさんに伺ったこと—宇野弘蔵先生の重い出;鈴木鴻一朗先生のこと;鈴木武雄先生の思い出;シエナの森嶋通夫先生)
- 3(アダム・スミスとドクター・ジョンソンとの交流;フレデリック・デムートのこと—「カール・マルクスは私の父親だ」;樋口一葉の日記)
「BOOKデータベース」 より