ハイエクの経済思想 : 自由な社会の未来像

書誌事項

ハイエクの経済思想 : 自由な社会の未来像

吉野裕介著

勁草書房, 2014.3

タイトル別名

Hayek's economic thought : the future of liberal society

タイトル読み

ハイエク ノ ケイザイ シソウ : ジユウ ナ シャカイ ノ ミライゾウ

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注記

参考文献: 巻末p7-21

内容説明・目次

内容説明

合理主義を人間の思い上がりとみなし、現実的な観点から「自由」の問題を追求したハイエク。一貫して自由主義者であった彼は、知識や情報といった概念を社会科学に採り入れ、その重要性と位置づけを論じた先駆者でもあった。最新のハイエク研究の成果とインターネットなどの技術革新や社会変動をふまえ、われわれの社会の未来像について、改めて考えてみる。いま、なぜハイエクなのか?

目次

  • 本書のスタンス
  • ハイエクの生涯—自由への挑戦
  • 第1部 ハイエクの自由主義の基本的構造(知識—心理学的考察に見る社会理論の萌芽;方法—間主観主義としての経済学方法論;進化論—個人と秩序を結ぶルール;双子の概念—進化と自生的秩序の不可分な関係)
  • 第2部 ハイエクの自由主義をめぐる議論(自由—アメリカでの受容と普及のなかで;自由主義—「新自由主義」の多義性をめぐって)
  • 第3部 ハイエクの自由主義の現代的意義(オープンガバメント—市場と政府の新たな関係)
  • 自由な社会の未来像

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB1529844X
  • ISBN
    • 9784326102327
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 302, 21p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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