記憶の果て
著者
書誌事項
記憶の果て
(講談社文庫, [う-47-3],
講談社, 2014.3
- 上 : 新装版
- 下 : 新装版
- タイトル別名
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The end of memory
- タイトル読み
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キオク ノ ハテ
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注記
2001年8月刊を2分冊し新装したもの
英語タイトル及び叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 : 新装版 ISBN 9784062777780
内容説明
父が自殺した。突然の死を受け入れられない安藤直樹は、父の部屋にある真っ黒で不気味なパソコンを立ち上げる。ディスプレイに現れた「裕子」と名乗る女性と次第に心を通わせるようになる安藤。裕子の意識はプログラムなのか実体なのか。彼女の記憶が紐解かれ、謎が謎を呼ぶ。ミステリの枠組みを超越した傑作。
- 巻冊次
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下 : 新装版 ISBN 9784062778107
内容説明
実際に存在した「裕子」は十八年前すでに自殺していると安藤に告げる母。父は自殺した娘の生まれ変わりとして、コンピュータにプログラムしたのではないか?安藤は脳科学を扱う父の研究所や、裕子の本当の母親の元を訪ね回る。錯綜する人間関係が暴かれる衝撃的結末は、凡百のミステリの常識を破壊する。
「BOOKデータベース」 より