米軍基地文化
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書誌事項
米軍基地文化
(叢書戦争が生みだす社会 / 関西学院大学先端社会研究所 [編], 3)
新曜社, 2014.3
- タイトル読み
-
ベイグン キチ ブンカ
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注記
そのほかの著者: 大山昌彦, 岩佐将志, 木本玲一, 福間良明, 圓田浩二, 熊本博之
文献あり
収録内容
- 序章 : 基地文化という視座 / 難波功士 [著]
- 偏在する基地/偏在するアメリカ / 難波功士 [著]
- 米軍キャンプ・アメリカ・歌謡曲 / 太田省一 [著]
- ロックンロールの場所 / 大山昌彦 [著]
- 米軍駐留がフィリピンにもたらしたジャズ / 岩佐将志 [著]
- 地域社会における米軍基地の文化的な意味 / 木本玲一 [著]
- 沖縄の本土復帰運動と戦争体験論の変容 / 福間良明 [著]
- 「アメ女」のセクシュアリティ / 圓田浩二 [著]
- 米軍基地を受け入れる論理 / 熊本博之 [著]
内容説明・目次
内容説明
暴力装置としての本質論を離れて、文化とメディアのまなざしから初めてとらえた米軍基地の相貌。怒涛のごとく進行したアメリカナイゼーションの陰で、文芸・音楽などのポピュラーカルチャーのミクロな生成と浸透、基地を資源に読み替えるローカルな実践、日米のはざまで翻弄されつづける沖縄(辺野古)の経験が堆積してきた。クロニクル風叙述を通して、日・米・沖縄のねじれた関係性が生んだ基地文化の奔流と変容に迫る。
目次
- 序章 基地文化という視座
- 第1章 偏在する基地/遍在するアメリカ
- 第2章 米軍キャンプ・アメリカ・歌謡曲—戦後ポピュラー音楽のひとつの系譜
- 第3章 ロックンロールの場所—米軍基地から地元へ
- 第4章 米軍駐留がフィリピンにもたらしたジャズ—越境する親米感覚の生成と変容
- 第5章 地域社会における米軍基地の文化的な意味—「基地の街」福生・横須賀の変遷
- 第6章 沖縄の本土復帰運動と戦争体験論の変容
- 第7章 「アメ女」のセクシュアリティ—沖縄米軍基地問題と資源としての「女性」性問題の所在‐コンタクト・ゾーンとしての沖縄
- 第8章 米軍基地を受け入れる論理—キャンプ・シュワブと辺野古社会の変貌
「BOOKデータベース」 より