「侵害原理」と法益論における被害者の役割
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書誌事項
「侵害原理」と法益論における被害者の役割
(法学翻訳叢書, 7 . ドイツ刑事法||ドイツ ケイジホウ)
信山社, 2014.2
- タイトル別名
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Das "Principle of Harm" und die Rolle des Opfers in der Rechtsgutstheorie
The principle of "harm" in the concept of crime : a comparative analysis of the criminally protected legal interests
Rechtsgut und Opfer : zur Überhöhung des einen auf Kosten des anderen
侵害原理と法益論における被害者の役割
ドイツ刑事法
- タイトル読み
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シンガイ ゲンリ ト ホウエキロン ニオケル ヒガイシャ ノ ヤクワリ
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注記
その他のタイトルは副標題紙裏による
2つの論文を第1部と第2部に分けて訳出し1書にまとめたもの
内容説明・目次
内容説明
ドイツと英米の比較分析とその本質的要素。抽象化・制度化された被害者像ではなく、具体的な被害者を尊重したうえで法益を考える。
目次
- 第1部 犯罪概念における「侵害原理」—刑法上の保護法益の比較分析(刑事不法の実質としての侵害;刑法上の侵害の性質;法益の構造;侵害の最終的定義—結語 ほか)
- 第2部 法益と被害者—他方を犠牲にして一方をより高めることについて(人間共同体の解消としての犯罪;自由の領域および主観的権利の侵害としての犯罪;権利侵害から法益侵害へ;犯罪の客体を一般的にものへ高めることについて ほか)
「BOOKデータベース」 より