「侵害原理」と法益論における被害者の役割

書誌事項

「侵害原理」と法益論における被害者の役割

アルビン・エーザー著 ; 甲斐克則編訳

(法学翻訳叢書, 7 . ドイツ刑事法||ドイツ ケイジホウ)

信山社, 2014.2

タイトル別名

Das "Principle of Harm" und die Rolle des Opfers in der Rechtsgutstheorie

The principle of "harm" in the concept of crime : a comparative analysis of the criminally protected legal interests

Rechtsgut und Opfer : zur Überhöhung des einen auf Kosten des anderen

侵害原理と法益論における被害者の役割

ドイツ刑事法

タイトル読み

シンガイ ゲンリ ト ホウエキロン ニオケル ヒガイシャ ノ ヤクワリ

注記

その他のタイトルは副標題紙裏による

2つの論文を第1部と第2部に分けて訳出し1書にまとめたもの

内容説明・目次

内容説明

ドイツと英米の比較分析とその本質的要素。抽象化・制度化された被害者像ではなく、具体的な被害者を尊重したうえで法益を考える。

目次

  • 第1部 犯罪概念における「侵害原理」—刑法上の保護法益の比較分析(刑事不法の実質としての侵害;刑法上の侵害の性質;法益の構造;侵害の最終的定義—結語 ほか)
  • 第2部 法益と被害者—他方を犠牲にして一方をより高めることについて(人間共同体の解消としての犯罪;自由の領域および主観的権利の侵害としての犯罪;権利侵害から法益侵害へ;犯罪の客体を一般的にものへ高めることについて ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB15323241
  • ISBN
    • 9784797261578
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    engger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiii, 173p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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